EUROPEANBEEF

High quality高品質

ENJOY IT'S FROM EUROPE

ヨーロッパで飼育される
牛の種類

伝統を知り、
新しい技術を取り入れる

長年に渡って動物の放牧飼育に秀でたヨーロッパにとって、
畜産は現代においても国の大切な産業となっています。
たくさんの健康な牛が発育できるその大きな原動力は、先進的な技術と昔から受け継がれた伝統です。
延べ500万ヘクタールにも渡る牧場に住む放牧牛群は122,000、
そして1つの牛群には平均して約53頭の牛がいます。

ペルジャン・ブルー

ベルジャン・ブルー

勢い強く筋肉質な見た目から、「ダブル・マッスル」としても知られています。これは遺伝によるもので、通常は筋肉繊維そのものが成長していく(肥大する)ところが、筋肉繊維の数がどんどんと増えていく(増勢する)ことによって大きくなるのです。
取り込んだ栄養素をしっかりと筋肉に変えることができるため、脂肪がつきにくいのを特徴とする種です。表面の毛色がブルーグレーであることからその名がつきましたが、中には白色や黒色をしている牛もいます。柔らかさの中に、さっぱりとした赤身の風味が豊かに感じられる肉質です。
ベルジャン・ブルーは伝統に則り、動物に優しく、自然により近い環境の中で生育・成長できるよう最大限配慮し、牧草または農場内で作られた飼料のみを与えて飼育されている、熱意の賜物といえます。
特に優良な成牛の体重は1,100kg程度、可食部加工率は66%です。

アンガス

アンガス

アバディーン・アンガスは、世界でも特に知名度の高い高級牛の1つです。
すべすべとした黒い毛で、粘膜や皮膚も黒っぽさを帯びています。角がなく、頭頂部が突き上がっています。体長はあまり大きくありませんが、どっしりと体重があります(メス 700〜750kg、オス 1,000〜1,100kg)。頭部は軽く、繊細な骨格をしており、胸部は広く厚みもあります。柔らかく、弾力に富んだ肌をしています。
紫外線に強く、双翅目(ハエ目)や寄生虫感染に対する耐性があります。
放牧に素早く馴染むことができます。
繁殖率も高く、長寿です。
出産に関しても、あまり手がかかりません。
その脂肪分の高さから、柔らかさと風味の強さを合わせ持つ素晴らしい肉質をしています。

シャロレー

シャロレー

毛の色はクリーム色、またはくすんだ白色をしています。粘膜は色素が薄く、赤みを帯びたピンク色です。小さな頭に短めの首で、オスはおでこが広がっています。目が大きく、程よい大きさの耳は柔らかさもあります。胴体は筒のように丸みがあり、特に後方部(後脚部)はとてもいい発育を見せます。角は短めで少し黄色がかっていますが先端は黒く、前に向かってカーブしています。筋肉繊維の成長が素晴らしく、ずっしりしており体長は標準的です。体重は、メスで700〜900kg、オスは1,200〜1,300kg程度です。メスは出産後、子牛が6〜7ヶ月で乳離れするまで十分な量をしっかり授乳させることができます。
いろいろな飼育環境に対する適応力が素晴らしい種です。皮膚の色素が薄いため、紫外線にはあまり強くありません。
上質な肉を生産するのに最適な種です。イタリアでは特に16〜18か月、体重600〜650kgの子牛肉用としてシャロレーを飼育するケースが多く見られます。

リムジン

リムジン

いきいきとしながらも穏やかな風合いのキャメルの毛は、胸部と局部にかけてやや色が薄くなります。目と鼻先が白い毛で輪のように囲まれており、粘膜は赤みを帯びたピンク色をしています。角の色は薄め、標準的な長さで前に向かってカーブしています。がっしりとしてエネルギーに溢れ、強く野性的な種です。体長は標準的、体重は標準よりやや重め(メスで650〜800kg、オスは1,000〜1,200kg)です。
フランスが誇る「ボー・ド・ブーシェリー」(子牛肉の中でも「白身肉」に分類されるもの)は、このリムジンです。早生種で、若牛でもしっかりとした肉付きがあります。そのため 短い生育期間で大きく成長、可食部を多くするための品種改良に使われる種でもあり、畜産業界では必要不可欠な役割を担っています。生産量を増加させるため、オスは交配での種付けの役目を持っています。生まれたばかりの子牛はそれほど大きくないのですが、すぐに大きく成長します。
とてもよい肉質で、きめが整っており繊維が細いのが特徴です。

ヘレフォード

ヘレフォード

鮮やかさにはばらつきがありますが、胴部は赤毛、頭部は白毛で覆われています。喉、胸垂、首〜背峰〜背にかけて白い斑点があります。鼻は色素が薄く、ピンク色です。体長は傾向としてあまり大きくはないものの、ずっしりと重みがあります(メス 800kg、オス 1,200〜1,300kg)。骨格の密度が軽く、太い筋肉線維で覆われています。手足は短く、細めです。角は短く黄味を帯びており、前に向かって低くつき出しています。角がない場合もあります。
放牧にぴったりな種で、脂肪がつき易く、早く手がかからずに生育する種です。多産で長生きします。出産に関しても、あまり手がかかりません。
素晴らしい肉質で生産量もしっかり取れます(脂が乗りすぎてしまうことが少なくありません)。